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哲学科卒のサラリーマンによる戯言~自由及び生の考察~

若手サラリーマンの日常。そして、哲学や思想。

人間は真実を追い求める 無条件に

人間は、はるか昔から真実を追い求めている。

とにかく、現状は完璧な世界ではない。
より高次の真実の世界があると信じて。


しかし、その真実が人間にとって良い結果をもたらすかは分からない。
真実であるから、全宇宙にとっては正しいのだろうが。


真実を見つけることすらできていない人間には、真実に耐えうる力があるのだろうか。

僕が思うに、真実に耐えるのは非常に厳しい。
真実であるから、あらゆる欲望は捨て去らねばならないだろう。
なぜなら、欲望は感情と直結しているから。
感情とは、非常に不安定なものである。
その不安定な感情の上に立脚する真実、ということは恐らくない。
真実は不確定要素が排除された、強固なものであろう。

真実が人間に強制するのは、非人間的な活動であろう。
あらゆる欲望は捨て去られる。
また、善意ある行為は認められない。
善意とは、悪意と対になるものだから。
真実の世界に悪意は介入してはならない。
だとすれば、必然的に対概念である、善意の入り込む余地もなくなる。

非常に無味乾燥で、つまらない世界になりそうだ。
そう思うのも、ぼくが真実への高みに達していないからなのだろうが。

人間はなぜ真実を求めるのだろう。
ぼくが考えるような、真実とは異なる真実を見ているのだろうか。


真実にとって人間は不要なのかもしれない。
この可能性は考慮されているのだろうか。
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[ 2013/08/14 10:46 ] 真実 | TB(0) | コメント(0)
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プロフィール

智葉 哲三(ちば てつぞう)

Author:智葉 哲三(ちば てつぞう)
自由、幸福な生を主題に哲学します。学生時代はアリストテレスの『ニコマコス倫理学』から幸福を考察した。都内でサラリーマンを始め転勤で新潟へ。まだ若手。日常の出来事なんかも書きます。
連絡はこちらへ tetsuzou.c@gmail.com
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