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哲学科卒のサラリーマンによる戯言~自由及び生の考察~

若手サラリーマンの日常。そして、哲学や思想。

企業が副業を禁止する理由を考えてみた

多くの企業は従業員の副業を禁止している。
本業である、その企業での業務に集中して欲しいからであろう。

しかし、従業員のことを考えると副業は認めた方がいい。
そればかりか、企業のことを考えても副業は認めた方がいい。

ここでいう副業とは、個人で開設するネットショップから別の企業に勤めることまで、仕事と名のつくもの全てを含める。


さて、従業員にはどのようなメリットがあるだろうか。
従業員の立場からすると、自分のやりたいことを副業ですることができる。
いわゆるワークライフバランスの充実を図ることができる。
また、勤めている企業が万が一倒産した際にも別の収入源があるから路頭に迷うことはなくなる。

もちろんだが、従業員は勤めている企業で果たすべき責務は全うしなくてはならない。
給料泥棒は言語道断である。


さて、企業の立場からはどのようなメリットがあろうか。

これも、従業員の成長だろう。
従業員の立場からのメリットと一致する。

企業は従業員の集まりで動いている。
その従業員が副業を通して成長をすれば、企業も優秀な集団を抱えることになる。
必死こいて高いお金を払って、効果があるんだか無いんだかよくわからない研修会を開くことより、よっぽど効果がある。
もう社内に教育チーム、なんてのを設置しなくてもよかろう。
組織のスリム化にもつながった。

従業員の成長をサポートするために、様々な研修会を開きます、学校に通う費用を援助します。
こんな制度はさっさと廃止して、副業を認めればいい。
そしたら、従業員は勝手に勉強を初めて、勝手に優秀な人材になっている。

もちろん、副業の方が本業よりも魅力的と思われれば、企業を去っていく従業員も出てくるだろう。
だからなんだ、それでいいじゃないか。
従業員一人いなくなったら成り立たない、そんな脆弱な組織じゃないだろう?
この世の中、総理大臣だって大統領だって代わりがいる役職なんだ。
企業の従業員の代わりなんてそれこそいくらでもいるだろう?


むしろ、○○企業出身の誰々が外で活躍してくれることで、彼に魅力を感じた若い世代が御社を志望してくれる。

一から教育するのが大変?
だから、勝手に優秀な人材になってくれるから。


副業を認めることは、従業員にとってよりも、企業にとってメリットがより大きい。

そもそもボランティア活動は認めているのだから、副業を認めたっていいだろう。
ボランティア活動だって、所属する団体を変えれば収入が得られる立派な副業だ。

企業が副業を禁止している本当の理由はこうではないだろうか?

「あいつが俺より金持ちになるのが嫌だ」

つまり嫉妬心だ。
企業に勤めていれば、出世の有無により多少の賃金の差は出てくる。
だが、それは桁違いなものはならない。

ところが、副業を認め、彼の副業が大成功を収めたとしたら、その差は何倍にも膨れ上がり、手の届かない金持ちになってしまう。
この嫉妬心が企業に副業を禁止させているのではないだろうか。

でなければ、ボランティアを認め、副業を禁止する理由がわからない。
人間の嫉妬新とはかくも巧妙に世の中に入り込んでいるものか。
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[ 2014/08/18 22:54 ] 戯言・メモ | TB(0) | コメント(0)
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プロフィール

智葉 哲三(ちば てつぞう)

Author:智葉 哲三(ちば てつぞう)
自由、幸福な生を主題に哲学します。学生時代はアリストテレスの『ニコマコス倫理学』から幸福を考察した。都内でサラリーマンを始め転勤で新潟へ。まだ若手。日常の出来事なんかも書きます。
連絡はこちらへ tetsuzou.c@gmail.com
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