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哲学科卒のサラリーマンによる戯言~自由及び生の考察~

若手サラリーマンの日常。そして、哲学や思想。

【書評】『アイデアのつくり方』を読んで

アメリカの広告業界における巨匠、ジェームス・W・ヤング氏の著書。
本書の内容はタイトルの通り「アイデアのつくり方」である。

アイデアを作るには次の5つのステップがある。
1.情報を集める
2.その情報を自分なりに理解する
3.その情報を考えることをなくす(本書では「孵化」と表現)
4.ふとした拍子にひらめきが起こる
5.現実の人間に4を伝える

アイデアをひらめくとはよく言うが、それはこの流れに沿っているからであろう。
事前に、ある事柄について徹底的に調査をし、考え抜く。
そんな人間がふとした拍子にひらめくのだ。
当然だが、怠け者にひらめきはない。


また、アイデアをつくるとは全く新しいことをつくること、
と思い違いをしがちだが、そうでないことを改めて思い出させてくれる。

アイデアとは既存の要素の組み合わせなのである。

もちろん、まったく新しいことをつくり出すことができるに越したことはない。
しかし、そうもいかないのが現実である。
正反合ではないが、既存の組み合わせでより高みの登っていく。
これをアイデアと呼ぶのだろう。


本書は、本編が62ページと非常に薄い本だ。
価格も800円(税別)とお手頃。

電車での通勤、通学に30分とすると、
一往復で十分通読することが可能な分量だ。
読後は机の片隅に置き、いつでも参照できるようにしたい。

アメリカでの広告業界の古典と名を馳せている名著であることは一読すれば明白である。
ぜひご堪能あれ。


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[ 2014/07/27 12:36 ] | TB(0) | コメント(0)
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プロフィール

智葉 哲三(ちば てつぞう)

Author:智葉 哲三(ちば てつぞう)
自由、幸福な生を主題に哲学します。学生時代はアリストテレスの『ニコマコス倫理学』から幸福を考察した。都内でサラリーマンを始め転勤で新潟へ。まだ若手。日常の出来事なんかも書きます。
連絡はこちらへ tetsuzou.c@gmail.com
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