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哲学科卒のサラリーマンによる戯言~自由及び生の考察~

若手サラリーマンの日常。そして、哲学や思想。

【書評】『日本の人事は社風で決まる』を読んで

「社風」という会社を支配する見えないもの。
その会社の空気のようなものである。
この「社風」の体現者のような人間がその組織で出世をしていく。

概要は以上の通り。
本書では、「社風」の体現者が20年も前から社長になることが決まっていた、というエピソードが出てくる。
この本がいうように、「社風」が社員に与える影響は強い。
「社風」に合致した人が出世していくのだから、「社風」は延々と」受け継がれていく。

だから、出世をするために、「社風」に合わせよう。
というのも一つの手であろう。

ぼくがこの本を読んで一番感じたことは、
取引先との付き合いで、この考えは非常に使えるな、ということ。

「社風」が人事を決めているのだから、採用も「社風」による影響が大きい。
だから、取引先の社員を何名か見て、そこから共通項として導き出せるものがその会社の「社風」である。

新規の取引先の正確をいち早く、正確に察知するために、
「社風」の与える影響を探り出すことが良いだろう。

取引先の「社風」がわかれば、目の前にいる方の大まかな正確も考え方も分かるだろう。

既存の取引先で最も効力を発揮するのは、取引先の担当者が変わったときだろう。
たとえ、担当者が変わったとしても、根底にある「社風」は同じなのだから、駆け引きの強弱はそのまま流用できると考えて良い。

このような「社風」について具体的なエピソードを元に語られている。
これから就職を考えていらっしゃる方、これから転職を考えていらっしゃる方、これから出世を考えていらっしゃる方、全てにお勧めの一冊です。



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[ 2014/06/21 14:17 ] | TB(0) | コメント(0)
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プロフィール

智葉 哲三(ちば てつぞう)

Author:智葉 哲三(ちば てつぞう)
自由、幸福な生を主題に哲学します。学生時代はアリストテレスの『ニコマコス倫理学』から幸福を考察した。都内でサラリーマンを始め転勤で新潟へ。まだ若手。日常の出来事なんかも書きます。
連絡はこちらへ tetsuzou.c@gmail.com
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