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哲学科卒のサラリーマンによる戯言~自由及び生の考察~

若手サラリーマンの日常。そして、哲学や思想。

「ごゆっくりどうぞ」に秘められた意味とは

今日の昼食はとある牛丼屋さんで食べました。
1食300円程度で食せるので、とても助かりますね。
周囲のお客さんを見てみると、食べては出て、食べては出て、の繰り返し。
素早く昼食を済ませて、午後の職務に励もうとしている方ばかりでした。
お勤めご苦労さまでございます。

この回転スピードの速さが牛丼屋さんの強みですよね。
素早く食事を済ませたい方に、素早く食事を提供する。
お客さんも素早く食事を済ませ、次の用事へレッツゴー!

なのですが、料理を提供する時に店員さんが発する言葉は
「お待たせいたしました。ごゆっくりどうぞ」

お待たせいたしました、は分かる。
あなたは急いでる方、1秒でも早く食事が欲しいですよね、お待たせしました。と。

ごゆっくりどうぞ、は何だろう?
お客さんもゆっくりするつもりはないだろうし、店舗もゆっくりした空間を提供しているわけではないですよね。
なのに、なんで「ごゆっくりどうぞ」という言葉が出てくるのだろうか?
マニュアルだから、ということなのでしょうが、そのマニュアルはなぜ、「ごゆっくりどうぞ」を選んだのだろう。
今になって、ふと疑問に思いました。


思うに、一般のレストランで言われる「ごゆっくりどうぞ」とはその質が違うでしょう。
牛丼屋(ファーストフード店一般といってもいいかもしれません)でいう「ごゆっくりどうぞ」とは、

「短い時間かとは存じますが、ひと時の休息でございますので、ごゆっくりどうぞ」
ということなのでしょう。

真意は不明ですが、僕なりの解釈ではこういうこと。

どんな時でもおもてなしの心を忘れない、日本人の素敵な習慣だと思いました。
他人をいたわる気持ち、忘れずに携帯しよう、と強く思い直した経験でした。
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[ 2013/12/16 17:13 ] 戯言・メモ | TB(0) | コメント(0)
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プロフィール

智葉 哲三(ちば てつぞう)

Author:智葉 哲三(ちば てつぞう)
自由、幸福な生を主題に哲学します。学生時代はアリストテレスの『ニコマコス倫理学』から幸福を考察した。都内でサラリーマンを始め転勤で新潟へ。まだ若手。日常の出来事なんかも書きます。
連絡はこちらへ tetsuzou.c@gmail.com
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