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哲学科卒のサラリーマンによる戯言~自由及び生の考察~

若手サラリーマンの日常。そして、哲学や思想。
月別アーカイブ  [ 2015年06月 ] 

告白の仕方 


通信環境の進化から、他者と連絡をとることは非常に容易になった。

しかし、それに伴う弊害もあるようだ。

メールやラインで告白するのはありえない、と考えている人が多いらしい。

これは、その弊害の一つであろう。

どうやら、気軽に自分の意思を告げることができるから、というのが主な理由らしい。

なるほど、と納得もしかけるが、ちょっと待ちたい。


告白というと、ものすごく勇気のいることだ。
(一晩限りの付き合いでいいような相手に対する告白は別として)

振られたとしたら傷つくし、しばらく立ち直れないかもしれない。

人によっては、それが原因で自ら命を絶つことだってある。
(これは、さすがにやりすぎだとは思うが、現にそういう人もいるのだ)


とにかく、告白を受ける側は、直接、面と向かって告白の言葉を告げて欲しいらしい。

その気持ちもわかる。
だって、嬉しいもんね。


しかし、メールやラインで告白するのはなぜ軽くてダメなのか。

ラブレターというものがあるが、これによる告白は認められているように思う。

ラブレターとは、若き日の恋愛の枕詞のようでもある。

だが、ラブレターは手紙なわけだから、これだって対面ではない。

自分で筆を握るかどうかの違いはあるが、
基本的な機能として手紙とメールやラインに差はない。


ぼくは告白するのに手段は何だっていいと思う。

告白を受ける側の理想というのもあるだろうが、
告白をする人間の現実も考えてあげて欲しい。

受けとったメールやラインに、告白をする人間は軽い気持ちで臨んではいない。
(繰り返しになるが、一晩限りの関係を求めている場合はこの限りではない。数で勝負な側面が大いにあるから)


必ずしも、告白側の希望に応える必要はないが、
手段が何であれ、告白を受ける側は告白側の気持ちを少しは考えみてはどうだろう。

告白にお手頃ツールを使うような人とは付き合えない、という短絡的な考えでは
人生を変えるような出会いを逃す可能性だって大いにあるのだから。

だってそうでしょう?
パートナーに何を重視するって、「性格」っていうじゃない。


まさか、綺麗事じゃないだろう。




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[ 2015/06/06 18:10 ] 戯言・メモ | TB(0) | コメント(0)
プロフィール

智葉 哲三(ちば てつぞう)

Author:智葉 哲三(ちば てつぞう)
自由、幸福な生を主題に哲学します。学生時代はアリストテレスの『ニコマコス倫理学』から幸福を考察した。都内でサラリーマンを始め転勤で新潟へ。まだ若手。日常の出来事なんかも書きます。
連絡はこちらへ tetsuzou.c@gmail.com
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