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哲学科卒のサラリーマンによる戯言~自由及び生の考察~

若手サラリーマンの日常。そして、哲学や思想。

発泡酒と麦酒

所謂一般家庭に育ったぼく

父はよく晩酌にビールを飲んでいた

母は飲まない

幸せな毎日

ぼくは今、発泡酒を飲んでいる


ぼくは成人をした

父と晩酌をするようになった

もちろんビールで

嬉しそうな父

それでも母は飲まない


ぼくは一人暮らしを始めた

父にならってビールで晩酌を始めた

やっぱり一人は切ない

母はやはり飲んでいないだろう


手持ちのお金がない時は発泡酒

美味しいけど何か味気ない


つい最近実家に帰った

母に会った。ビールを飲んでいた


別な場所で父に会った

ビールをお土産に持って行った

父と兄弟3人で静かに乾杯した

なんてことない、缶ビールで


そこで父は言った

「やっぱりビールはおいしいな

最近は一人寂しく発泡酒ばかりだったから」


30を迎えようとするぼく、20半ばの次男、20になったばかりの三男を見て


そんな両親はいつしか離婚していた



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[ 2016/06/06 21:51 ] | TB(0) | コメント(0)

すなお

あなたは悪くないよ

全部全部わたしが悪いの

自分を悪者にする防御

自分を悪者にする策略



全部全部お前が悪い

わたしは何一つ悪くない

相手を悪者にする無神経

相手を悪者にする無邪気



美しいものを美しいと言える強さ

美しいものを醜いと言える強さ

醜いものを美しいという弱さ

醜いものを崇める弱さ



自立しない強さ

自立できない弱さ



素直になれない素直

嘘をつく素直



相手を思う素直

相手を想わない素直


真実を隠す素直

真実を見つめる素直


強さは素直

弱さも素直


素直はそのまま


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[ 2016/05/16 23:10 ] | TB(0) | コメント(0)

錯覚


やった気がする
やっていない気がする

見た気がする
見ていない気がする

言った気がする
言っていない気がする

触った気がする
触っていない気がする

聞いた気がする
聞いていない気がする

覚えている気がする
覚えていない気がする


気がする
それは錯覚か記憶違いか


ぼくの気がする
ぼくではない気がする

わたしの気がする
わたしではない気がする

自分の気がする
あなたの気がする


ぼくとはわたしとは自分とは何
あなたとぼくとわたしと自分は違う


ぼくは自由だ
ぼくは不自由だ

わたしは自由だ
わたしは不自由だ


自由な気がする
不自由な気がする


自分は不自由だ
あなたは自由だ

それは、自分があなたの制約を知らないから


人生は錯覚
あなたとわたしとの



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[ 2016/04/11 19:28 ] | TB(0) | コメント(0)

責任転嫁

われわれは

なんとも便利な言葉だ

本当は「わたし」、一人称のはずなのに

「われわれ」と複数形でぼかす

言いにくいこと、自信がないこと、それっぽいこと

「われわれ」という数の暴力で説得する


つねに、「わたしは」と言える強さがほしい

「われわれ」に逃げたくない


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[ 2015/10/05 20:48 ] | TB(0) | コメント(0)

生と死


生と死は隣り合わせ

いや、生と死は連続

生あるものが息絶え、死へと辿りつく

生は不平等

死は平等


生と死は連続

いや、生と死は表裏一体

生あるものは生きつつ、死につつ

生は存在

死は消滅


生と死は表裏一体

いや、生と死は世界への関わり方

生あるものは肉体、死せるものは魂

生は煩悩

死は菩提


生と死は世界への関わり方

いや、生は喜び死は悲しみ

生あるものは生を憂い、死を恐る

生は喜び

死は恐怖


生は共存、死は孤独




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[ 2015/05/17 16:45 ] | TB(0) | コメント(0)

缶コーヒーと思い出

無駄と言われるが
ぼくのそばにいてくれた

浪人しているときも
大学のサークルの後も
缶コーヒー片手に語らい合った

仲間はタバコを吸うが
ぼくは缶コーヒーをすすった

今だって、一休みするときに飲み
なんてことないときに急に飲みたくなる

まだまだ先は長い

世間では無駄とも言われるが
ぼくにとっては大事なパートナー



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[ 2015/03/25 22:32 ] | TB(0) | コメント(0)

光と闇 悪と何か

ぼくは光に向かって歩く

だが何も見えない

ぼくは暗闇に向かって歩く

だが何も見せてくれない


光はぼくの行く先を照らしてくれる

でも光それ自体を見ようとすると

それは許してくれない

闇はぼくの行く先を隠す

でも闇それ自体を見ようとすると

それも許してくれない


光も闇も自分が何者なのか教えてくれない

光はぼくたちにヒントをくれる

闇は何もくれない


光はぼくたちに視力を与える

闇はぼくたちの視力を奪う

光が照らす世界ではぼくたちは何かを見ることができる

闇が包み込む世界ではぼくたちは何も見ることができない


何かを見ることでぼくたちは好悪を持つ

何も見ることができなければぼくたちは佇む

光は偏見と差別を産み

闇は孤独を産む


光がこの世に悪を産んだのか

闇がそれを隠そうとしているのか


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[ 2014/08/18 23:11 ] | TB(0) | コメント(0)

暗い刻

夜は一人の時間

一人の世界、眠りの世界へと向かう時間

他者と断絶し、自分だけの時間を生きることができる

それが夜


夜は不気味だ

それは一人の世界へと向かうから

夜は怖い

それは他者との関係が途絶えるから


朝は他者へと向かう時間

数多の他者と合流し今日を生きる


そしてまた一人になる

夜は孤独な時間だ

夜があるから朝があり

孤独があるから調和がある

夜の孤独を精一杯過ごすことで

来たる朝を精一杯過ごすことができる


孤独から夜から逃げる事なかれ

毅然と向き合うべし


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[ 2014/08/17 22:07 ] | TB(0) | コメント(0)
プロフィール

智葉 哲三(ちば てつぞう)

Author:智葉 哲三(ちば てつぞう)
自由、幸福な生を主題に哲学します。学生時代はアリストテレスの『ニコマコス倫理学』から幸福を考察した。都内でサラリーマンを始め転勤で新潟へ。まだ若手。日常の出来事なんかも書きます。
連絡はこちらへ tetsuzou.c@gmail.com
★当ブログはリンクフリーです★

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